以前はコーヒー好きで、
1日に何杯飲んでも平気だったのですが、ある時期を境に胸焼け、
あるいはめまいに似た症状を感じるようになりました。
かといって1日に1杯か2杯というのも寂しいので、
代わりに紅茶を飲むことにしました。
元々紅茶はアッサムに、ミルクを入れて飲むのが好きでした。
しかしせっかく紅茶を飲むようにしたのだから、
他の種類も試してみたいと思い、
今度は数種類の紅茶を、一日に何杯も飲むようになりました。
たくさん紅茶を飲んでいたら…
特にダージリンをストレートで飲むことに憧れていて、
1日最低1杯はダージリン、場合によっては2杯から3杯飲むこともありました。
しかしそれを続けているうちに、頭が少しぼうっとしてくるのに気づきました。
そして紅茶を飲みだして1年くらい経った頃、
いつもは何ともないはずの紅茶の香りが、
むしょうに気持ち悪く感じられ、トイレに行ってすべて戻してしまいました。
こういうことは初めてで、紅茶が悪いのか、
その前の食事がよくなかったのかはわかりませんでしたが、
とにかく病院へ行くことにしました。
参考のためにと思い、今まで飲んでいた紅茶の種類と、
1日に何杯飲んでいたかをメモして持って行きました。
先生はそのメモに目を通し、症状を聞いて、
それは恐らく紅茶の飲みすぎによるカフェイン中毒だろうといわれました。
気分が悪くなった後の飲み方をどう変えたか
やはり飲みすぎだったのかと思い、
飲む量をどの位に抑えればいいか聞いてみました。
個人差はあるものの、
せいぜい1日3杯か4杯に抑えた方がいいでしょうといわれ、
ちょっとショックでした。
今まで飲んでいた分の、半分程度の量だったからです。
すると先生は、まずそこまで抑えてみて、
症状が軽くなったら、あと1杯程度なら増やしてもいいですよと言ってくれました。
紅茶を減らさなければならなくなったため、
病院の帰りにハーブティーを買ってきました。
そしてネットで紅茶のデメリットについていろいろ見たところ、
利尿作用が強いから脱水症状が起こりやすいとあり、
紅茶を飲んだ後は、水分補給も忘れずにするようになりました。
それからダージリンのストレートをやめて、
元のミルクティーに変えることにしました。
全くやめたというわけではありませんが、
やはりミルクを入れて飲んだ方が、
胃に優しいように思えたからです。
特に秋から冬の、気温が下がる季節には、
ミルクティーはことのほか温まるように感じられました。
今は1日4杯で、主にミルクティーを飲んでいます。
時々ハーブティーも飲んでいます。
おかげで体の調子もよくなり、頭がぼうっとすることもなくなりました。
その前のコーヒーの時もそうでしたが、
やはりカフェインを含む飲み物は、ほどほどにするべきだなと思っています。