受験生の頃、カモミールには気分を落ち着かせる効果があるとのことで、
仕事のご褒美としてよく飲んでいました。
紅茶のおかげか不安定だった気分が落ち着いて勉強に集中できました。
そして大学生になって、ヨーロッパに旅行しに行ったとき
朝食のバイキングで自分が飲めるものが紅茶しかなかったので、
様々な種類を飲んで効能を試しました。
その二つの出来事がきっかけで
毎日紅茶を飲まないと気が済まない体質になりつつありました。
飲み過ぎに注意!紅茶の落とし穴とは
自分は子供っぽいのがコンプレックスだったので
大人の象徴であるコーヒーを飲めない代わりに
紅茶でも飲もうと思っていましたし、コーヒーはカフェインがあって飲みすぎるとよくない
というイメージがあって紅茶は健康的だと感じ、よく飲んでました。
ただ、紅茶をよく飲むようになってから、自分の体調がおかしいなと思うことがありました。
よくトイレに行くようになったり、
妙に目が覚めてしまって眠れなくなったということが起こりました。
もともとトイレが近い体質であったし、
大学の勉強で不安を感じていた時期だったので紅茶のせいだとは思わなかったのですが、
ネットで調べたところ、紅茶にもコーヒーと同様にカフェインがあって、
利尿作用があると知っていったん紅茶を飲むのをやめました。
それからの紅茶とのかかわりについて
紅茶をいったんやめたのはいいのですが、
しばらくはよく飲んでいた紅茶が恋しくて大変でした。
水は健康によくカフェインもないとのことで水を紅茶の代わりに飲むようになりました。
また、紅茶味のお菓子を食べて紅茶の恋しさを解消しました。
紅茶から水を中心にした生活にしてからは、
トイレに行く回数が減りましたし、夜にはちゃんと眠れるようになりました。
よく、エナジードリンクの飲みすぎによるカフェインの過剰摂取で
体調がおかしくなるという話を聞いたことがありますが、
まさか自分も紅茶によって似たような症状に悩まされるとは思いませんでした。
現在は水が中心ですが、たまに紅茶を飲むことがあります。
学生時代のころの反省を生かして、紅茶を飲む頻度を毎日、一日2~3回から一日に1回、
そして一週間に一日という程度にすると制限を課してからは紅茶に対する依存が減りました。
食事の組み合わせでも、前は和食でも紅茶を飲むほどでしたが、
最近では紅茶を飲むのはあまり食べない洋食のときか、
ケーキなどの洋菓子のときにするというルールを決めて飲んでます。
紅茶を飲むとほっとしますが、
やはり程々に嗜むとより味わいを楽しめるような気がします。
これからも程々に嗜むことを気を付けながら紅茶と付き合おうと思います。