職場の人間関係に疲れていたとき、ある方にハーブティをもらいました。
その人がこっそりとくれたハーブティーは、「セントジョーンズワート」という銘柄でした。
人の優しさに触れたのが本当に久しぶりで、その時はまともにお礼も言えませんでした
心をなごませてくれたハーブティー
家に帰って、食事を摂るのもおっくうで、とりあえずシャワーを浴びながらひとしきり泣きました。
お風呂から出て、もらったハーブティーを思い出し、お湯を沸かして飲みました。
ハーブティーといえば、ローズヒップとかストロベリーとか、
甘いものをイメージしていたのですが、
そのハーブティーは鼻が良く通るような感じで、少し苦い味でした。
お風呂上がりだったせいか、そのハーブティーの効能なのか、
少しすっきりしてご飯を食べようと思ったのを思い出します。
気持ちが落ち着いて、肌の調子がよくなるハーブティーといったイメージです。
セントジョーンズワートは、更年期障害やうつ病にも良いらしい
そのハーブティーをなんとなく気に入った私は、
生活の木で購入して今でも落ち込んだ時に飲んでいます。
何かの拍子に気が滅入った時は一週間ぐらい寝る前に飲んでいます。
すっきり眠れるとまではいかないですが、肌の調子は良くなります。
その時針のむしろだった職場は退職して、今は派遣社員で生活しています。
退職する前、セントジョーンズワートのハーブティーをくれた人に、お礼を言いに行きました。
その時にに、このハーブティーについて教えてもらいました。
その方のお母さんは、60歳を回るくらいから急にうつ病になられたらしく、
ご家族はとても大変な思いをされたそうです。
うつ病は、薬を飲むとなかなか治りがよくないらしく、
本人もその方もお互いに傷つけあう生活に疲れ果てていた時、
セントジョーンズワートに出会ったそうです。
結局3年くらい治るまでにかかったそうですが、
お母さんがそのハーブティーを好んで飲むようになって、
薬をやめたころから少しずつ調子が良くなって、今は母娘で元気に暮らされています。
私がとても辛そうだったのが、病気だったお母さんと重なって勧めてくれたそうです。
私のお気に入りの飲み方は、ティーパックの上から茶葉をやさしく揉んで、
カップにお湯を注いでからふたをします。そこから5分から7分くらい置いて飲みます。
あまり早いと薄い気がするので、すこし出が悪いのかもしれません。
あと、生活の木の店員さんが言ってたのですが、妊婦さんは控えたほうがいいそうです。