日の入りが早くなって冷えこみがきつくなる晩秋、
読書やリラックスタイムのお供に欲しくなるのはやっぱり紅茶ですね。
秋の夜長にぴったりの紅茶としておすすめなのが、
フランスはダマン・フレール社の「Tourbillon」というお茶です。
ダマン・フレール社の「Tourbillon」
トゥールビヨン、というのはフランス語で渦巻や旋風のことを指します。
落葉がつむじ風に舞って、
広場の隅で小さな竜巻を起こしているような時にも使いますので、
まさに晩秋の景色を名に持っているわけですね。
このお茶、茶葉をよくよく見てみると、
白っぽいもの・茶色っぽいものがたくさん紛れています。
熱湯で少し濃い目に淹れてみると、
湯気とともに懐かしいような甘い香りが立ち上ります。
はて、この香りは一体…?
そう、フランス人の大好きなマロングラッセなのです。
香料ではなく、実際にマロングラッセを細かく砕いたものが入っているので、
お茶に香りのみならず、淡い甘さが混じります。
ダマン・フレールのフレーバーティーは、
香水のように多彩な香り要素を投入したものが多く、
トゥールビヨンもメインのマロングラッセの他に、
キャラメル・トフィー、こんがり焼いたビスケット、
干しアプリコットなどの「ノート」が入っています。
トゥールビヨンの甘い芳香はダイエッター向けにも!
このように、トゥールビヨンは紅茶ではありますが、
まるでお菓子のようにも味わえる、とても不思議なお茶なのです。
こっくりした味わいが好みの方や、
甘党の方にはぜひおすすめしたい、秋冬向けの紅茶と言えるでしょう。
また、少々応用ではありますが、
紅茶を使ってダイエットをしたい!
という方にも向いています。
豊かな甘い芳香が味わえることから、
嗅覚を刺激して
「お菓子をたくさん食べたつもりになる」
という錯覚が得られます。
マロングラッセのかけらを直接食べなければ、
お茶自体にはほとんどカロリーはありませんので、
安心しておやつに利用できます。
体の中を芯から温めて代謝をよくし、
水分補給がしっかりできるので、
紅茶はダイエットのお供にも向いています。
ただ、カフェインはしっかり入っていますので、
摂る時間や濃さ(抽出時間)に注意しましょう。
ちなみに、日本の軟水でも
ダマン・フレールのお茶は美味しく淹れていただくことができます。
トゥールビヨンはじめダマン・フレールのお茶は、
フランス全国の直営店や提携店でなら、
かなりお手頃価格で購入できます。
フランスへ旅行する際にはぜひ
お土産リストにチェックしておきたいものですが、
日本でもダマン・フレールの直営店がありますので、
こちらを利用するといいでしょう。
個人輸入をしている業者から、通販で購入できる場合もあります。