皆さんは、紅茶の銘柄・種類というとまず何を思い浮かべますか?
メジャーなものでは、ダージリン、ディンブラ、
アッサムティー、オレンジペコーなどがありますね。
今回は、メジャーな銘柄の中でも、
筆者が大好きな「アールグレイ」について述べていきたいと思います!
アールグレイとの出会い…
まずは、私とアールグレイの出会いについて…。
そもそも私は、元々は「ダージリン派」でした。
王道の紅茶らしい、ホットで入れると香り立つ濃厚さと芳醇さが好きでした。
それが、ある日行きつけの喫茶店でアールグレイを注文してみたところ、
そのフルーティさと優しい口当たりで一気に気持ちが動き、
今ではルピシアのアールグレイのティーバッグを家に常備するほどに!
アールグレイは爽やかな香りが特徴で、
その香りは冷えても失われないので、
アイスティーにも適しています!
今この記事を書いているのは春なのですが、
アイスティーにもいい茶葉なので、
気温が高くなるこれからの時期にも積極的に飲める点が非常に良いです!
家でも時折アールグレイを飲みますが、
甘いお菓子との相性も抜群!
以前、真冬の寒い夜に、
デメル(ザッハトルテで有名なオーストリアの菓子ブランド)
のラングドシャとともに頂き、
とても充実したティータイムを過ごせました!
「アールグレイ」の由来と効能について!
まず「アールグレイ」という名前ですが、
お茶にしてはちょっと変わった響きですよね。
これ、英語で「グレイ伯爵」という意味なんです!
グレイというのは人名なんですね!
19世紀に外交使節として中国を訪れたこのグレイ伯爵が、
中国人外交官の危機を救ったことがきっかけで茶葉を送られ、
その風味を気に入ったグレイ伯爵がさらに改良を重ねて
イギリスで売り出したところ大変ヒットしたことが始まりとのことです!
銘柄としてのアールグレイは、
ミカン科の常緑低木ベルガモットで風味づけをした紅茶を指します。
アールグレイは茶葉として効能も多く、
広義では、便秘解消や内臓疾患や冷え症など、
体の内面への効果が期待できる銘柄です。
ビタミンK、マンガン、酢酸リナリルなどを含み、
リラックス効果、冷え症、消化器官の補助、
心臓病の防止、抗菌作用などがあります!
また、かんきつ類、バナナ、ミルク、ハチミツと相性が良く、
特にバナナにはカリウムは含まれており、
便秘解消などに大きな効果が期待できるとのことです!
アールグレイにハチミツを入れる、ミルクティーにする、
バナナの入ったスイーツを合わせて一緒に摂る、
など、気軽によい飲み合わせができるところも魅力ですね!
このように健康面での効能も高く、
気品ある香りが気持ちを引きたててくれるアールグレイ、
ぜひ機会があれば飲んでみてください!