今回が紹介するのは「アーマッドティー」という英国紅茶ブランドです。
アーマッドティーの歴史と特徴
こちらは1953年創業しティーショップを開き、
それ以外にも店の味を家庭でも楽しめるという思いから、
現在も発売されている缶入りタイプのシリーズがスタートしました。
それからというもの世界で第5位のブランドに成長し、約80ヵ国以上で販売をされています。
缶の特徴としては、シリーズごとに英国の風景が描かれています。
それは現在の姿ではなく、古い時代の歴史あるものを感じさせます。
シリーズにはダージリン、アールグレイ、イングリッシュブレックファースト、
セイロン、イングリッシュティーNO.1、アッサムなどがあります。
美味しい紅茶の淹れ方
それらの美味しい入れ方について、まずは沸騰させたお湯を準備します。
次にポットを温めるためにお湯を入れ、それからそのお湯は捨てます。
そして茶葉を入れます、1カップにつきティースプーン1杯分を目安にします。
人数に合わせて調節しましょう。
それから沸騰させたお湯を注ぎます。
すぐに蓋をしめて茶葉を蒸らします。
抽出時間を守りその時間がきたら茶殻をこしながらゆっくりカップに入れます。
抽出時間については好みもありますが、あまり濃くしない方が美味しく飲めます。
アーマッドティーならこれ、失敗しない紅茶とは?
今回は数あるシリーズの中から2つ厳選し、味やそれに合わせる食べ物などを紹介します。
まずは「イングリッシュティーNO. 1」です。
こちらはベルガモットの香りが特徴的で、とても優しい香りに包まれたオリジナルブレンドのものです。
コクはあまり感じませんが、個性的な香りを楽しむタイプです。
この香りをストレートで楽しむこともオススメですが、
ミルクを少々入れてカリカリに焼き上げた食パンやフランスパンと合わせて食べるのが良いかと思います。
次に「イングリッシュブレックファースト」です。
しっかりとしたコクを感じます。
香りは茶葉の香りはしますが個性的な香りはほとんどないように感じます。
名前の通り、朝に飲みたい紅茶です。
こちらはストレートで楽しむことよりもミルクをたっぷり入れて、
ミルクティーにして飲むことがオススメです。
お好みでハチミツを少し足らすのも良いかと思います。
バターたっぷりのクロワッサンやチョコレート入りのクロワッサン、
それからトーストしたパンにマーマレードやブルーベリーなどの
ジャムを塗って食べ合わせることができます。
比較的多くの種類のパンや焼き菓子を合わせられますので、
お客様が来られた時にコーヒーの次に出す紅茶として重宝できるかと思います。