デパートで開催されている英国フェアで見かけたヒギンスの紅茶。
ラベルを見ると、afternoon teaの文字が。
エリザベス女王御用達、ヒギンスの紅茶
あまり期待せずに、一応紅茶の入れ方で大切な
「お湯の温度」
「茶葉とお湯の量」
「蒸らし時間」の3つのポイントを大切にして、
紅茶を淹れてみました。
大体ティースプーン1杯の茶葉に350ccお湯を入れて、
2分半から3分蒸らして頂きます。
今でもその時の事をはっきりと覚えています。
春先のまだ肌寒い日。
お湯を注いだとたんに、ふわっと香りが漂いました。
それは、今までに感じたことがない香りで、
まるで、鼻の奥と通って脳を刺激されているような感じがしました。
調べてみると、それは「H.R.ヒギンス」のアフタヌーンティーでした。
インドティーとチャイナティーが絶妙にブレンドされた紅茶です。
ヒギンスは英国王室エリザベスⅡ世の御用達として有名な、
コーヒーと紅茶を販売するお店で、日本出店は2件だけ。
その中でも神戸の元町のトアロードにある〈BASK神戸〉は、
2000年から日本で初めてH.R.ヒギンスの紅茶を扱っているお店なのだとか。
紅茶の効能、効果
紅茶にはまず、活性酸素を抑制する働きがあります。
紅茶に含まれるポリフェノールは、
茶葉が発酵する過程でつくられたもので、
抗酸化作用があり、活性酸素を抑制する効能があるそうです。
がんや動脈硬化、生活習慣病などの予防やアンチエイジング、
シミやシワの原因にもなる活性酸素を抑制してくれるので、
紅茶を頂くことによって色々な病気の予防が出来ます。
また紅茶にはリラックスやストレスを解消する効能もあります。
茶葉本来の香りを嗅ぐだけでホッと幸せな気分にさせてくれます。
紅茶の香り成分はすべて解明されていはいませんが、およそ300種類もあるそうです。
その他、紅茶に含まれるカフェインには、
脳を目覚めさせる効能や効果があります。
集中力のアップや気分転換ができ、作業効率の向上につながります。
仕事の合間に紅茶を飲むと、とても頭がスッキリして、
リラックス出来たことがあると思います。
脳がすっきりと目覚めるため疲労回復につながっているのでしょう。
さらに、最新の研究によると、日常的にお茶(紅茶)を飲むことで、
認知低下のリスクが減ることが分かってきました。
この効果は紅茶に限らず、緑茶はウーロン茶でも期待できるそうです。
この研究によると日常的にお茶を飲む人はめったに飲まない人に比べて、
50%認知低下のリスクが低かったといいます。
毎日、適量を飲み続けたいですね。