イギリスに行ってよくわかったのはイギリスでは老若男女問わず、
一日中紅茶を飲んでいるという事です。
正解なんてない!イギリスでわかった紅茶の楽しみ方
紅茶の淹れ方も人それぞれで、
しかもみんなその淹れ方が断固正しいと思っている為、
何が正しいのは未だに分かりません。
ミルクを先に入れる人が多いのですが、
それだと紅茶の茶葉の出方が薄い上に、
ミルクの分量もイマイチ淹れた後で薄いなとか、
濃いなとか思うことがしばしば。
でも、絶対ミルクを先に入れる派が意外と多いのには何か意味があるのかな・・・
と思いますが、未だその理由を説明してくれた人は皆無です。
次に蒸す時間ですが、5分蒸さないとダメという人がいて、
凄く濃い上に冷めてしまいます。
イギリスの茶葉の量は日本のブランドのものとは量が倍くらい違い、
そもそもかなり濃くでるので、私はいつも一分ほど蒸します。
ちなみにティ―バッグです。
ブランドは私のお気に入りは沢山あります。
ブランドで言うと、Twinningsはアールグレイからレイディグレイ、
アッサム、セイロンなど色んな種類があり、
普通の味のですと、Yorkshire Tea、
地域限定のLancashire Tea、世界各地で売られているTetley Tea、
あとはスーパーマーケットのブランドのものが沢山あります。
Yorkshire Teaの魅力とは
イギリスで飲んで一番感動した紅茶、
それはヨークシャー地方のYorkshire Teaです。
とはいえ、地域限定ではなく、全国展開で、日本でも売られているのだとか。
この紅茶は赤味のある凄く綺麗な色で、味は渋みが絶妙です。
渋すぎず、でも、適度な渋みがあり、味にコクがあります。
けれど、そのコクもほどよい強さで、アクがあまりありません。
絶秒な味です。物凄くオススメです。
値段は特に安くはありませんが、凄く高いというわけでもなく、こちらも絶妙です。
紅茶の効能についてですが、イギリスに来てから、
カフェインは脂肪を分解するのでダイエットに効果あるとか、
コレステロールの抑制作用があるからガンになりにくいとか、
殺菌効果があるから風邪を引きにくいなど、
色々な人からウンチクを聞かされていますが、
日本人に比べて太ってる人の比率が断然多いイギリス人に
紅茶にダイエット効果があると言われても俄かには信じがたいです。
コレステロールも然り。
ただ、イギリスに来てから風邪は引かなくなったなぁ・・・と思います。
日本と比べて年中寒い国ですので、
これは、もしかしたら、殺菌効果があって
風邪を引きにくいというのは本当かもしれないと思います。