皆さんはコーヒー派ですか。それとも紅茶派でしょうか。コーヒーはカフェインが多いので、飲みすぎには注意したいと言われている一方で、コーヒーを飲むことで脂肪燃焼効果がアップしたり、がん予防にもなるなど良い面も報告されていますよね。
では紅茶はどうなのでしょうか。実は紅茶もダイエット効果が期待できる飲み物として注目されています。紅茶ダイエットで痩せたという声もSNSなどで紹介されています。今回は紅茶のダイエット効果に具体的にどのようなものがあるのかご紹介します。
目次
紅茶をおいしく飲んでダイエットしましょう
様々な飲み物の中でも、紅茶は多くの方に愛飲されています。 好きな方は日々の様々なシーンで紅茶の風味を楽しまれている事でしょう。 紅茶は美味しいだけではなくダイエットや利尿作用の効果が期待できる飲み物です。 紅茶好きの人にとっては、楽しみながら健康的な体を手に入れることができ一石二鳥といえます。
まず、紅茶の成分の中でポリフェノールは食事の栄養成分を腸内で吸収する際に脂肪の吸収を抑制する作用があります。 そのため普通に食事をしても脂肪分を取ることが抑えられるのでダイエットの効果があると言えるでしょう。 普段脂っこい食事を好まれる方にもお勧めです。 また、カフェインには血管を拡張させる作用があり、腎臓において血流を増やすことによって尿量が増えて体内の余分な水分を排出させることができます。女性に多い体のむくみを改善する効果も期待できるでしょう。
加えて運動時に脂肪を最優先に燃焼させる効果があるので、通常のダイエットでありがちな筋肉まで落としてしまうということがなく、引き締まった体にする手助けをしてくれるでしょう。このように食事や運動時に紅茶を取り入れることによって体型はもとより身体の内側も健康的になる理想的なダイエットを実現してくれるのです。
紅茶ダイエットの効率的な方法
仕事をしていてほっと一息出来る飲み物でおすすめなのは、紅茶です。ダージリンなどの紅茶がとても有名です。実際に飲んでみた時の感想としては、とても優しい感じで紅茶の香りを楽しみながら飲むことが出来ます。ガラスのカップに入れれば、見た目も楽しむことが出来ます。紅茶は、ティーバッグになっているものが多く、家庭でも手軽に飲むことが出来るのが魅力的です。濃さは自由に変えられるので、休憩時間のなどに紅茶を飲む時に、自分好みの濃さにすることがいいです。手軽に飲める紅茶の効能としては、女性に嬉しいダイエット効果と、冷え性にも効果があるということなので、女性に大変人気があります。
紅茶を飲んで効率的にダイエットをする方法としては、体を温めることが最大のポイントとなってます。自分の体温を一度上昇させることが出来れば、消費カロリーは12%は向上するといわれることから、紅茶を飲むだけで毎月3600kcalを消費することが出来ます。飲み方としては、暑い時期にはアイスティーを飲みたくなりますが、なるべくホットで飲むことをおすすめします。体の中を温めることで、発汗作用や腸の活動が活発化されるようになることから、新陳代謝が今以上に上昇させることが出来ます。
冷え性で悩んでる方は、真夏の暑い夏でも体が冷えることがあります。紅茶には、冷え性を解消してくえる効果もありますので、温かい紅茶を飲んで、冷えた体を温めることをおすすめします。紅茶に含まれている成分が、体をぽかぽかにしてくれるので、完全発酵させた紅茶を飲むことで、冷え性で悩んでる方に大変効果が期待出来ます。
紅茶でむくみを解消!意外な効果
ダイエットの大敵といえばむくみです。むくみがあると代謝が悪い状態なので、老廃物を体内にため込みやすくなってしまうからです。紅茶を飲むことでこのむくみを解消できるので、代謝の良い体作りに役立ってくれます。
このむくみ解消効果は、カフェインによる利尿作用です。紅茶にもカフェインが含まれているので、コーヒーでなくてもカフェインの効果を得ることができます。紅茶を飲むと脂肪の吸収も抑えてくれるということが分かっています。ダイエット中はできるだけ脂肪分の少ない食べ物を選びたいものですが、なかなか思うようにいかない・・どうしても食べてしまうという人は、紅茶の脂肪吸収抑制効果を活用しましょう。
ダイエット効果を得るために…最適な飲み方とは?
ではどのように紅茶を飲めばダイエット効果を得られるのでしょうか?紅茶を飲む量は決まっていません。しかし、カフェインが気になる人は飲みすぎに注意して飲んでください。ティーカップで1日3~4杯程度までな摂取しすぎてしまう心配もありません。飲む際はできればホットがおすすめです。温めた飲み物は身体を温めてくれますので代謝をあげることができます。ここにショウガを加えると、ショウガの脂肪燃焼効果もプラスされるのでよりおすすめです。
紅茶の脂肪吸収抑制効果を働かせるために、食事中や食後に紅茶を飲むのもおすすめです。1日3回の食事の飲み物を紅茶に変えるだけでダイエット効果を期待できます。飲む際はミルクなどを入れてしまうと脂肪分を一緒に摂取してしまいますので、できるだけ何も入れない紅茶を飲みましょう。運動の習慣がある人は運動前に紅茶を摂取するのもおすすめです。運動中の脂肪燃焼効果がアップします。
コーヒーも運動前に飲むと良いと言われていますが、紅茶も同様です。甘い紅茶がどうしても飲みたいというときは、はちみつを少し入れた紅茶がおすすめです。甘いものを食べるときも紅茶を一緒に飲みましょう。もちろん何も入れずに飲んでください。糖分を分解したり、脂肪を分解してくれる手助けをしてくれます。
紅茶ダイエットの注意点と行った感想
さて、実際に紅茶でダイエット実践するにあたり、注意しておかなければならないことがあります。 それはカフェインが脂肪だけではなく鉄分の吸収も抑えてしまうということです。 女性の方で貧血症の方もおられるかと思います。
貧血の治療で鉄剤を飲んでも、カフェインの効果によって鉄分が体に吸収されないといったことにもなりかねません。 そのため貧血症の方は、食事以外の時、例えば運動する前に飲み脂肪の燃焼を促す方法を選びましょう。 ダイエットするための紅茶をどれくらい飲めばよいかということですが、あまりに飲み過ぎるとカフェインの作用で夜寝ることができなくなるという弊害もあるので、食事や運動それぞれのシーンで1度ずつおかわりする程度にしておくと良いかもしれません。 私は朝食と昼食そして運動前に紅茶を飲むようにしています。
おすすめはすりおろした生姜を少し入れることです。 それによって脂肪燃焼効果をさらに高めることができるのです。 もちろんダイエットが目的なので砂糖やミルクは入れないようにしています。 紅茶のダイエットを実践して感じた事は、食事がさらに美味しくなり食べる量が増えたのにお腹周りがスッキリして、体の調子も以前より良くなり朝起きるのも楽になったということです。 好きな紅茶を飲めるとあって運動も積極的にするようになりました。
脂肪を効率的に燃焼させ筋力量を落とすことなく体力がつき、内臓の調子も改善されたようです。 これからも健康維持のため続けていこうと思います。
紅茶を美味しく淹れるには
紅茶はただポットのお湯をカップに淹れるのではなく、きちんとした方法を知っておくことで、どんな紅茶も美味しく飲むことが出来るようになります。ポイントとしては、水道水などの水をヤカンに入れて沸かすことが大切です。
かなり熱くなるまで、沸かすことが大切です。メジャーカップやティーポットに沸かしたお湯を淹れるのですが、メジャーカップやティーポット自体が冷えてますので、予め沸かしたお湯を使ってもいいので、熱湯を使って温めておくことが基本です。温めるために使ったお湯は、もったいないですがすべてのお湯を捨てることが大切です。
その後で茶葉の量を測って、メモリに付いている容器に入れて、熱湯を淹れて蓋をしてしばらく待ちます。タイマーをセットして、3分から5分蒸らすことが大切です。メジャーカップで予め温めていた時と同じ要領で、ティーポットも予め温めておきます。 適度に蒸らすことが出来たら、ティーポットに移し替えて、冷めないうちにカップに移します。
蒸らす時間をしっかりすれば、適度な色や濃さになり大変美味しくいただくことが出来ます。時間はかかりますが、この方法が紅茶を美味しく飲む方法なので、覚えておくといいです。