紅茶を使ったレシピの中でも、
特におすすめしたいのがアールグレイのシフォンケーキです。
アールグレイシフォンケーキの作り方
ティーバッグに入っているアールグレイの紅茶を使用します。
まず、ティーバッグをはさみで切り、紅茶をボールに移します。
次に、移したボールに熱した牛乳50ml位を入れて常温になるまで放置します。
その間にシフォンケーキの種を作ります。
まずボールに卵の黄身と白身を分けて別々に入れます。
卵は4つ使いそれぞれを卵黄と卵白に分けます。
卵黄のほうにさっき作っておいた牛乳と紅茶が混ざった液を入れ、
植物油と砂糖か蜂蜜を入れコーンスターチか薄力粉を80g位入れ良く混ぜ合わせます。
次に卵白のほうの種作りをします。
卵白にはグラニュー糖を40グラムくらい入れて泡立てます。
メレンゲができたら卵黄の種とメレンゲの種を混ぜ合わせるとシフォンケーキの元ができます。
そこからシフォンケーキ用の型に入れます。
後はオーブンで170度から180度の温度で35分くらい焼きますが、
この時、焼けが早いと感じたらケーキの上にアルミホイルを乗せて、
焼き目が付かないようにします。
ざっくりと説明しましたが、
コツは卵黄と掛け合わせる粉類は
コーンスターチを使用するとふわふわのシフォンになります。
実際に食べてみた感想
蜂蜜か砂糖で甘味をつけるのですが蜂蜜で味付けをしたシフォンケーキの場合は、
自然な甘さで紅茶の香りと味をしっかりと感じることができます。
紅茶を牛乳で割っているのでミルクティーといった感じです。
砂糖で甘味をつけた場合だと、
甘味が少し強くなり紅茶の良い香りだけ感じるといった感じです。
他の茶葉でもできるとは思いますが、
香りの弱い物だと卵白や卵黄、またはミルクの臭いに負けてしまうことがあります。
なので、使用する紅茶はアールグレイがおすすめです。
他にも香りの強い紅茶であればシフォンに使用することができるので後は好みになります。
食感にこだわるのであれば、細かな紅茶葉を使用してみましょう。
一度、大きい茶葉で作ったことがあるのですが、
かなり食感が悪く、口当たりがザラザラしていました。
そのため、紅茶を使用するときはできるだけ細かい紅茶葉を選んでください。
自分の好きな紅茶葉が大きな場合は細かく粉砕して小さくしたほうが良いでしょう。
シフォンケーキを作るのはちょっと手間ですが、
最悪の場合ホットケーキミックスを使用すれば簡単に作ることもできます。