紅茶のスイーツ、またはお料理といったら皆さんは何を思い浮かべますか?
紅茶のプリンや紅茶のクッキーなどの甘いお菓子などもありますし、
鶏肉や豚肉の煮込み料理にも紅茶を使ったレシピがあります。
お肉がとても柔らかくてしっとりジューシーになるし、
簡単なのでチャレンジしたことがあります。
さっぱりできる、豚肉の紅茶煮込み
煮込んでいくだけの簡単レシピでしたが、
お肉の余分な脂も落ちるのかさっぱりと頂けました。
おすすめの食べ方は食べやすい厚さにカットしたお肉に、
濃い目の中華風のピリ辛ソースでした。
他には、ワサビのチューブとマヨネーズを
あえたソースもピッタリでお酒にも合いました。
スイーツで作ったことがあるといえば、
若いころにレシピ本で見かけた紅茶ゼリーを作った記憶があります。
ですが、その時作ったゼリーは紅茶の香りがあまり感じられず、
いまいちな出来栄えで残念ながら
私のレパートリーには入ることはありませんでした。
ちゃんとレシピ通り作ったつもりでしたが、
どこかで工程をすっ飛ばしたのか、
自分のお料理の才能のなさに気が付いた出来事でした。
もしかしたら、紅茶の茶葉を煮出す時間が違っていたのかもとも思います。
ただ、実際のお料理に頻繁に紅茶が登場しないのが実情です。
紅茶の香りがぜんぜん違う
私が紅茶のスイーツで、忘れられないのがパウンドケーキです。
たしかお土産として職場の先輩から戴いたのですが、
包装してある袋から開けた瞬間から、
紅茶の濃い香りが漂ってきたのを鮮明に覚えています。
自宅でティーバッグの紅茶を入れて飲むよりも、
香りが濃くてビックリしました。
もちろん口に入れた瞬間も紅茶の味と香りが凝縮されていて、
あっというまに完食してしまいました。
なぜあんなに紅茶の味がしっかりしていたのかを思い起こせば、
茶葉もケーキの中にたっぷり入っていいたからでは?と思います。
よく耳にするアールグレイやダージリンなど種類もたくさんあります。
どの種類の紅茶を使っていたのかは覚えていませんが、
きっとケーキに適した種類があるのでしょう。
紅茶だけを扱っている専門店も増えてきていますし、
もしかしたらあの時出会ったパウンドケーキに似た
焼き菓子なども一緒に売っているのかもしれません。
久しぶりにあの感動を味わいたくなりました。
最近では、手軽にいろいろなレシピがネットでも手に入りますから、
時間を見つけて自宅で久しぶりにスイーツ作りに挑戦してみたくなりました。
あの時食べたパウンドケーキにはかなわないかもしれませんが、
高級感さえ漂ったあの味と香りにまた出会いたいなと思いました。